ようやく帰省から戻りました。いつもならこの帰省中にペルセウス座流星群の観測会を開くのですが、今年は4~5日の土日に月が高く、とても観測には向かないと諦めたわけです。最も天気がそれどころではなかったのですが(笑)。
観測会と言えるくらい、リピーターが多いんですよ♪遠くは新幹線に乗って参加してくださる方も。まぁ、地元で観測できればそれに越したことはナイのですが、やっぱり複数人で観測した方が楽しいんですよねぇ~。
さて、ペルセウス座流星群はそろそろ見頃となってきます。オススメは11日の夜24時以降と、12日の夜24時以降です。24時以降というのがポイントです。そう、日付が変わりますので気をつけてくださいね。何しろ流星群はピークを過ぎると急激に出現数が少なくなるため、12日の夜23時から13日の3時頃なら観測を楽しめますが、13日の夜23時から観測を始めてもパッとしないことがありますから。
流星群の観測に必要なのは望遠鏡や双眼鏡ではなく、地べたに寝っ転がるための道具です。キャンプ用の厚手のシートや寝袋などを準備するのがベストです。出現が広範囲に起きるため、一部分を拡大する望遠鏡や双眼鏡を使うと見つけられる流星の数が極端に減ってしまいますから。
ちなみにできるだけ暗いところで観測することをオススメします。私はいつも山の山頂付近へ行きます。スキー場などの駐車場が開放されていれば、安全を確保した上で寝転がって観測すると視野もひろくて楽しめると思われます。中学くらいの理科で習ったと思いますが、100mあがる度に気温が0.6度下がっていきますので、1000mくらいの山で観測する場合は12月の防寒具を持参することが適当です。夏の暑さに慣れた身体ですから15度くらいでもかなり寒く感じます。私は12月に常用しているオーバーコートと寝袋をいつも持って行きますよ。
それから天気ですが、下の方で晴れていて星が見えていても山の天気はそれと同じではありませんので気をつけてください。山に当たった大気が山に跳ね返り谷で霧になっていることも多々あります。たいていが自家用車でお出かけだと思いますので、ドライブは慎重に。毎年事故車両を見かけますからね(苦笑)。また、夕立のあったときはその後からりと晴れて星が見えていても、山に登ると(霧で)真っ白だったりすることも。天気ばかりは運ですね~。んー、やっぱり温暖化って言われるようになってから、天気が安定しなくて悩ましいことが多くなりました。本来は太平洋高気圧に覆われて、夕立の心配があるくらいだったのに・・・最近は台風の心配が要りますからね(涙)。
観測方法はいろいろありますが、複数人で寝転がり、流星が見えたらその方向を指さす方法が「確認」の意味でも初めての方にはオススメです。
あ、視力がよろしくない方は眼鏡やコンタクトレンズをお忘れなく。流星の明るさは6等星並みですからね。天の川が見える場所なら1.0くらいの視力で観測できますよ♪
国立天文台のホームページで、観測結果を募集しています。小学校高学年~中学生の夏休みの自由研究にも最適です。何をどのように報告すると観測結果になるのか事前に確認してから出かけると吉。
→ 2007年8月 ペルセウス座流星群:国立天文台