今日の検索キーワードダントツは「読書感想文」です(笑)。
文章を書くことをそれほど苦痛と思っていない私ですが、読書感想文は苦手です。それこそ、人様のホームページの「感想」もとても苦手で、相互リンク時の紹介文を書くのに数時間悩んだりします(笑)。
よく国語のテストでは作者の心情や主人公の気持ちを読み取れとありますが、これは書き手の立場で考えると時に迷惑な話なのです(苦笑)。必要なことはちゃんとわかるように書きますからね。行間にあることを読み取らせるような、伝わるか伝わらないのかわからない「賭け」など、「賭け」が必要でない限りやらないか、伝わらなくても問題でないとき以外やりません。それにですね、良く言われるんですよ。伝えたいことが伝わらないのは書き手が悪いって。保護者の皆さん、心配なさらなくても大丈夫。あなたのお子さんの能力の問題ではなく、作者の問題なのですから。
もし大切と言うならば、作者の心情ではなく作品の背景です。作者の生い立ちや作者が生きた時代。それがどう作品に反映されているのかです。作品の背景を知らずに作者や主人公の心を想像しても仕方がありません。それに時代背景の違う主人公の気持ちはそう簡単にわかるものではありません。だから、人様のホームページの感想を書くのって難しいんです。その人がよく知っている人であるならばすらすら書けますが、一度も会ったことのない人のホームページは何が土台に作られているのか全くわからないのです。
明日明後日に提出するという話で作者のバックグラウンドを探るなんてもう遅いのかも知れませんね(苦笑)。
念のために書いておきますが、学校と言うところでは作文をはじめ、文章を書くことを熱心に指導してはいません。でも私が好きな大村はまさんは、著書の中で国語科は作文指導が大切と説いています。はま先生の言葉を借りれば、子どもの興味を感想文にむけてあげることができるような気もします。
はま先生からのメッセージは「よく読むなどという読み方はない」です。
感想文が書けないのは「よく読んでいない」からではないのです。作文はもちろん、本当の本の読み方も学校では詳しく指導していませんから、読み方がわからなくて当然だと思います。字面を追うだけで手一杯の児童・生徒に「よく読め」など、拷問じゃありませんか。読まされている本が面白いことなど1割くらいあればいい方でしょうし。
はま先生の本から本の読み方の手引き引用しようかとも思ったのですが、やめておきますね。それははま先生の教えからずれてしまう気がするので。
他のはま先生の著書でも本の読み方や作文の書き方の指導については読んだような気がするのですが、手元にあるのが上記だけなので・・・。
はま先生の著書を読んで感想を書いて提出したら、かなり面白いことになるでしょうね。「初めて本の読み方を知りました」「初めて作文の書き方を知りました」なんて、担任の先生、国語科教諭が青くなるような内容になりそうです(苦笑)。
あまり読書感想文の本としてはすすめたくありませんが、お父さん、お母さん、学校の先生、読書感想文コンクール担当者の方、教育委員会の方、文科省にお勤めの方にははま先生の本をお勧めします。

