子どもが犯罪に巻き込まれるインターネットを免許制にしてはどうか?そんな声を聞きました。そんな大げさなという人もありましたが、私は「どこがどう変わるの?」と疑問に思いました。
もしもインターネット免許なるシステムができあがったとしても、現在のインターネット利用者の何割かがその資格を取得しないと思います。そこまでして利用しなければならないか?と問われたら、そうではないから。
また子どもはどうでしょうか。何歳から受験資格が得られるのでしょうか?
一番いい見本は運転免許だと思います。運転免許を持っているのに飲酒運転をする。飲酒運転はインターネットが免許制度になっても凶悪犯罪が起こることを予感させませんか?
ハンドルを握ると性格が変わる人、いますよね。インターネットの掲示板で性格が変わる人、いますよね。
教官がいなくなった運転席で性格が変わるかどうかなんて、誰にもわからないこと。密室のパソコンの前の人物が日常と異なる言葉を使うかどうかなんて、誰にもわからないこと。
飲酒をすれば判断力が低下し運動能力が落ちるのは運転もインターネットも同じ。まぁインターネットに過大な運動能力は必要ありませんが、飲酒状態で掲示板に書き込んだり、重要なメールを書くのはマズイでしょう。でも、それ、誰が取り締まるんですか?
車の運転なら路上で警察が取り締まってくれます。でも、インターネット上で、どう取り締まるんですか?それとも、検閲が日常になるのでしょうか?
こういう事を考えていくと、かなりハードな勉強をしないと受からないような免許になると思うのですがいかがでしょうか?パソコンもインターネットもさわったことがない人がちょっと勉強して受かるような内容ではダメだと思うのです。
インターネット免許教習所???とか?????
さて、運転免許を持っている人に質問です。「あなたは違反をしたことがないと言い切れますか?」
私は言えませんね。かつて首都高で制限速度を守って走ったことがありますが、あんなに危険なことはありません。速度オーバーした方が流れに乗れて安全なのです。
ほとんどの人が「無取り締まり」なだけで、違反をしたことがないことなどないと思います。と言うことはインターネットが免許制になっても、結局運の悪い人が取り締まられるなんて言われるようなものになりかねないと思うのですがいかがでしょうか?(本来は違反をしたから取り締まられるのですが、取り締まられるのは運が悪いと言われてしまうほど、違反者が取り締まられる確率が低いというのが現状)
パソコンのパの字も知らない人が、ある日、パソコンを買ってきて、電機屋などの業者にセッティングしてもらって、その日の内からインターネットをする昨今。この手軽さがあってパソコンもたくさん売れ、インターネットの世界が急速に広がったのでしょうけど、そのスピードが速すぎましたよね。ネチケットサイトをのぞいてみても、古い情報のままというサイトが見られます。もう速すぎてついて行けない状態じゃないかとも思います。私自身もかなりついて行けない状態ですし(苦笑)。
どんな方法が良いのか?
特効薬はないと思いますが、自分こそは被害に遭わないと考えるのではなく、怪しいところ(サイト)には行かないのがベストだと思います。これを周知徹底すること。でも線引きが難しいサイトもあると思います。
例えば、子ども向けの検索エンジンを常用するのもひとつの手でしょうね。私も自分自身のサイトをそれで検索したことがありますが、確かに年齢制限をつけたサイトは表示できないようになっているんです。同様に子どもにとって有害と思われるサイトはことごとく検索されても表示されないようになっています。
これの大人バージョンができたら、私も使うかもしれません(笑)。goo とかでやってくれないかなぁ~。goo アダルト・・・う~ん、かえって怪しい(苦笑)。
とりあえず、見たくないサイトはブラウザのページブロックで開かないようにしていますけどね(笑)。ファイアウォールのフィルタリングなんてどうなんでしょうね。